Gold Fibre Gloss ゴールドファイバーグロス（ILFORD イルフォード）

コットン100％、蛍光増白剤不使用、光沢のバライタペーパー。カラーやモノクロの写真プリントに。

ゴールドファイバーグロス出力イメージ

プリンター出力の撮影画像　Gold Fibre Gloss ゴールドファイバーグロス

サイズ	料金（税込）円／枚
六切（203 × 254 mm）余白あり／余白なし全面プリント	1,925
六切ワイド（203 × 305 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,002
A4（210 × 297 mm）余白あり	1,705
A4（210 × 297 mm）余白なし全面プリント	2,497
四切（254 × 305 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,508
四切ワイド（254 × 381 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,508
大四切（279 × 356 mm）余白あり／余白なし全面プリント	2,508
A3（297 × 420 mm）余白あり	2,849
A3（297 × 420 mm）余白なし全面プリント	3,278
A3ノビ（329 × 483 mm）余白あり	3,091
半切（356 × 432 mm）余白あり／余白なし全面プリント	4,499
B3（364 × 515 mm）余白あり／余白なし全面プリント	4,499

※別途送料がかかります。

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用紙の基本情報
主な特徴
出力見本

用紙の基本情報

名称: Gold Fibre Gloss ゴールドファイバーグロス
メーカー: ILFORD^® イルフォード
シリーズ名: Fine Art Baryta ファインアートバライタ
面質: Glossy 光沢、Baryta バライタ
厚さ: 0.43mm
坪量: 310g/m²
ベース色（CIE Lab）: 98.0 0.0 0.8（※あくまでおおまかですがsRGBに置き換えればRGB(250,249,247)くらいです）
不透明度: 98％
材質: コットン100％
蛍光増白剤: 無添加
アシッドフリー: YES（用紙メーカーのカタログの記載内容）
特徴: “ゴールドファイバーグロスは、100％コットンベースのペーパーで、伝統的なバライタフォトペーパーの質感を再現、プロの写真や美術品の複製、展示会での高品質プリントを提供することができます。蛍光増白剤無添加でISO9706で定められた基準に準拠しており、その保存性は美術館やギャラリーが求める高い水準を満たしています。”
（メーカーの説明からの引用）

※面質の欄はメーカーのカタログ表記をもとにしつつ、特徴が分かりやすいように当事務所なりに記載しています。
※ベース色のsRGBへの置き換えはメーカーのカタログではなく当事務所によるものです。

主な特徴

　表面はわずかな細かいテクスチャー感があり、光沢のある紙です。
　厚さの雰囲気としては一般的な画用紙にちかいくらいの厚さです。

コットン100％

　紙は繊維を集めて漉いて平らにしたものです。草の繊維、布の繊維、木の繊維など、繊維がたくさんあれば紙を作れます。よって綿・コットンからも紙を作れます。
　アジアでもアジア以外の地域でも、昔からぼろ布や草などから繊維をとって紙を作っており、近代になってからは木の繊維で大量に紙を作るようになりました。
　「ゴールドファイバーグロス」は昔ながらの紙の原料であるコットンから作った紙です。

バライタフォトペーパーの質感を再現

　バライタ紙は現在一般的なRCペーパーの印画紙が普及する前に使われていた印画紙です。RCペーパーが普及してバライタ紙の需要は減少したものの、高級印画紙として使われ続けました。現在もバライタタイプの印画紙を再現したインクジェット用紙が作られています。
　「ゴールドファイバーグロス」はバライタ紙の質感を再現した用紙です。

アシッドフリー

　現在一般的に売られている紙はほとんどが中性紙であり酸性ではありませんが、短期使用する紙と違い長期保存に耐えるためには一般的な紙以上に無酸性であることは重要です。「ゴールドファイバーグロス」はアシッドフリーと明記された無酸性の紙です。

ISO9706の基準に準拠

　ISO 9706:1994 情報・ドキュメンテーションー記録資料用紙ー耐久性のための用件という保存に適した用紙の基準を定めた国際規格があります。pH、引裂き強さ、アルカリ残留物、酸化への耐性などが定められています。
　「ゴールドファイバーグロス」はISO9706の基準に準拠している保存性の高い紙です。