カラーマネジメントツールの使い方

EIZO ColorEdgeのCALモード以外の表示モードをキャリブレーションする方法

投稿日:2017年9月9日 更新日:

 カラーマネジメントモニターを使うとき、たいていは自分で目標を決めてキャリブレーションし、使います。
 そのとき、自分でキャリブレーションした状態を表示する「CALモード」などの名前の表示モードで表示します。

 一方、カラーマネジメントモニターには「sRGBモード」など、あらかじめ用意された表示モードもあります。
 ディスプレイの経時変化にともない、そのような表示モードもキャリブレーションが必要になります。

 ここでは、EIZO® ColorEdge®であらかじめ用意されている「sRGBモード」などの表示モードをキャリブレーションする方法をご紹介します。

「sRGBモード」などの表示モードもキャリブレーションが必要

 カラーマネジメントモニターでは、自分で目標を決めてキャリブレーションする方法の他に、あらかじめ用意された表示モードを使うこともできます。

 例えば、「sRGBモード」「Paperモード」などの表示モードが用意されています。

 標準色空間のsRGBで表示を確認したいケースはよくあるので、「sRGBモード」は仕事でも便利です。

時間が経てばすべての表示モードの表示が変化してくる

 時間が経てばディスプレイの表示特性が変化してくるので、一定の時間ごとにモニターキャリブレーションをします。

 「sRGBモード」などの表示モードの表示特性の表示内容も、当然ながら時間が経てば変化してくるので、キャリブレーションが必要になります。

「sRGBモード」などの表示モードもキャリブレーションできるようになっている

 ColorEdge®などのカラーマネジメントモニターでは、「sRGBモード」などの表示モードの表示特性も一定に保つことができるように、プリセットの表示モードをキャリブレーションする方法が用意されています。

ColorEdge®のCALモード以外の表示モードをキャリブレーションする手順

 EIZO®のColorEdge®では、「Standard Mode キャリブレーション」というメニューを使うことで、「sRGBモード」などの表示モードをキャリブレーションできます。

1.ColorNavigatorで「Standard Mode キャリブレーション」を開始する

 通常のモニターキャリブレーションをするときと同じように、ColorNavigator6の画面を開きます。

 [高度な機能 > Standard Mode キャリブレーション > キャリブレーション]と進みます。

Standard Mode キャリブレーションへ進む

2.通常と同じようにキャリブレーション作業を進める

 ここから先はいつものモニターキャリブレーション作業とほとんど同じです。

 画面の指示にしたがって測色器の選択、測色器の初期化、測色作業を進めていきます。

3.Standard Mode キャリブレーションの完了

 キャリブレーションが完了すると、以下のような画面が出ます。
 これで終了です。

Standard Mode キャリブレーションの完了

買った時の状態に戻す方法

 場合によっては、表示モードの状態をキャリブレーション前の初期状態に戻したいこともあるでしょう。

 その場合は[高度な機能 > Standard Mode キャリブレーション > 初期設定に戻す]と進めば、戻せます。

 以上、EIZO® ColorEdge®であらかじめ用意されている「sRGBモード」などの表示モードをキャリブレーションする方法をご紹介しました。

スポンサーリンク

当ブログ参考記事

当事務所の色調補正、フォトレタッチサービス

 商品写真の色を実物の商品の色と合わせる作業などを承っております。ご相談いただけると幸いです。

ColorEdge CS230

その他の販売店 EIZOダイレクト

その他の販売店 amazon

カラーマネジメントの本

平間フォトレタッチ事務所

写真や種々のデータの色の問題など、芸術センスでは解決できない画像の色補正、フォトレタッチ、その他当ブログで扱っているような分野のご相談をお寄せいただけますと幸いです。

-カラーマネジメントツールの使い方
-, , , ,

Copyright© カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜 , 2019 All Rights Reserved.