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モニターキャリブレーションツール SpyderX Pro 一般的な用途に十分

投稿日:2019年10月3日 更新日:

【国内正規品】Datacolor SpyderX Pro ディスプレイキャリブレーションツール SXP100

 ディスプレイ表示を正確にするために、モニターキャリブレーションツールが必要です。

 ここでは一般的な用途に十分な内容の、datacolor「SpyderX Pro」はどのようなキャリブレーションツールなのか、みてみます。

 なお、詳しくは店の人に確認して下さい。

「SpyderX Pro」はモニターキャリブレーションツール

 「SpyderX Pro」はモニターキャリブレーションツールです。
 モニターキャリブレーションツールとは、ディスプレイのキャリブレーションを行う道具です。


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ディスプレイのキャリブレーションとは

 ディスプレイのキャリブレーションとは、ディスプレイが正確な表示をするよう調整する作業です。

 ディスプレイが正確な表示をする、と言ってもどういう意味かわかりにくいのではないでしょうか。
 どういう表示が正確で、どういう表示が不正確なのかよく分からないからです。

データが示す絶対的な色を、示された通りに表示できる状態がキャリブレーションされた状態

 カラープロファイルが指定されている画像データなど、絶対的な色表現を利用して色を示しているデータがあります。
 そのようなデータを、データが示している絶対的な色の通りに表示できるディスプレイの状態が、キャリブレーションされた状態です。

 例えば絶対的な色表現でL*a*b*(50,10,10)という色を示しているデータを表示したとき、ディスプレイからもL*a*b*(50,10,10)の色が表示されれば表示が正確です。

 以下に、正確な表示をするための調整の中身を説明します。

キャリブレーションの中身1 よく使われる表示の基準か、または自分の作業用の基準に合わせる

 正確に表示する、ということの意味の一つは、入力と出力の関係を示すガンマ特性や真っ白な部分の色などを一般的に使われている基準に合わせる、ということです。

 ディスプレイの表示には、入力と出力の関係示すはガンマ特性が2.2など、真っ白な部分の色温度は6500Kなど広く使われている基準があります。
 デジカメの写真データを含め世間に出回っている画像や動画などはだいたいそのような一般的に広く使われている基準にあわせて作られていることが多いので、自分のディスプレイもその広く使われている基準のどれかに合わせると都合がよいのです。

 一般的な基準に合わせる以外に、自分の作業に特化した基準に合わせることもあります。
 例えば、白色点の色を自分が使う用紙の色に合わせる、といった合わせ方です。

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キャリブレーションの中身2 自分のディスプレイの表示色の特性を調べる

 ガンマ特性や白色点の色などを調整すると、大まかな調整としては足ります。

 ディスプレイのキャリブレーションではさらに、ディスプレイで色々な色を表示したときにどういう色で表示されるか少し細かく調べて記録します。

 例えば同じRGB(250,0,0)という赤い色を表示しても、自分のディスプレイは隣の人のディスプレイより少し黄色っぽい赤色かもしれません。そういう特性を調べます。

 それを調べて記録しておくと、Adobe® Photoshop®などデータが示す色を正確に扱えるアプリケーションソフトで画像データなどを表示したとき、データが示す色を正確に表示できるようになります。
 またそういうアプリケーションソフトからデータが示している通りの色をプリンターに送って印刷したときに、ディスプレイ表示とプリンター出力の色が一致するようになります。

SpyderX Proの仕様の大まかな説明

 モニターキャリブレーションツールにはSpyderX Pro以外にも色々あります。
 それらと比較しながら、SpyderX Proがどのような仕様か大まかに見てみます。

ガンマ値は 1.8、2.0、2.2、2.4のどれかに設定

 目標のガンマ値は、1.8、2.0、2.2、2.4のどれかに設定できます。

 よほど特別な事情がない限り、モニターガンマは2.2に合わせれば済みますので、これで十分でしょう。

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白色点の色温度は 5000K、5800K、6500K、ネイティブのどれかに設定

 ディスプレイの白色点の色温度の設定は、ようするにディスプレイの真っ白な部分をどういう色にするか決めるものです。

 SpyderX Proのディスプレイの白色点の色温度の設定は5000K、5800K、6500K、ネイティブのどれかに設定できます。

 通常の作業では5000Kか6500Kのどちらかに合わせることがほとんどですので、これで十分でしょう。

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SpyderX Proは基本的なモニターキャリブレーションの用途に十分

 基本的なキャリブレーションなら、一般的な基準に合わせてガンマ2.2、白色点の色温度5000Kか6500Kに合わせた上、ディスプレイプロファイルを作れれば足ります。

 よって、SpyderX Proは基本的なモニターキャリブレーションの用途に十分です。

特殊なモニター環境を作ることはできない

 業務の内容によっては入り組んだ作業環境を作る必要もあるかもしれません。
 例えば何らかのデバイスの液晶画面の色温度を測定して、自分のモニターもその色温度に合わせるなどです。

 そのように、一般的な写真の用途にとどまらず、色々と特殊なモニターキャリブレーションを行う必要がある場合は、SpyderX Proでは機能が足りません。

 以上、「SpyderX Pro」はどのようなキャリブレーションツールなのか、見てみました。

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