パソコン作業と健康

プロジェクターの利用でPC作業の目の疲れを軽減できる

投稿日:2019年11月12日 更新日:

LG PH30JG コンパクトポータブル LEDプロジェクター(寿命約30,000時間/HD/250lm/0.49kg/バッテリー内蔵) PH30JG

 パソコンを使う仕事をしていると、目の疲労が極めて大きいです。
 めのダメージが限界に達して窮地に追い込まれているビジネスパーソンも多いでしょう。

 ここでは、消費電力の小さい小型プロジェクターでパソコン作業の目の負担を軽減する方法をご紹介します。

パソコン作業には基本的に透過型液晶モニターの利用が必須

 パソコン作業では、9割がた透過型液晶モニターが利用されています。

 現在購入できるPC用のカラーのモニターはほとんど透過型液晶モニターで、他に選択肢はほとんどありません。

透過型液晶モニターは目が疲れる

 経験上、透過型液晶モニターはとても目が疲れます。

 透過型液晶モニターは光っている光源そのものを見ているようなものです。
 一方、通常目の前の景色を見る場合、光源である太陽や照明の光が物に反射した光を見ます。

 人体の仕組みについて詳しくないのでよく分かりませんが、そういったことが目が異常に疲れる原因なのかもしれない、と素人ながらに思ったりします。

透過型液晶モニター以外の選択肢

反射型液晶モニター

 透過型液晶モニターと同じ原理を利用して、反射型液晶モニターも作れます。

 ところが、反射型液晶モニターは需要が少ないらしく、PC用モニターとして販売されている製品はほぼありません。

白黒の反射式のモニター類

 カラーではなく白黒なら、反射式のモニターが多少あります。

 E Inkを利用したPaperLikeというモニターなどです。

 白黒なのでカラーモニターの完全な代用にはなりませんが、経理事務作業や文字だけの文章作成など色を見なくても済む作業では利用できます。

当ブログ参考記事

消費電力の小さい小型プロジェクターが液晶モニターの代用になる

以前のプロジェクターは液晶モニターの代用には難があった

 以前から、プロジェクターを液晶モニターの代用にできないかと考えていました。

 しかし、以前のプロジェクターは液晶モニターに比べて消費電力が大きすぎました。
 例えば23インチ程度の液晶モニターが消費電力50W前後のところ、以前のプロジェクターは機種によりますがおおむね300W前後くらいでした。

 今、社会的にも技術的にも努力して消費エネルギーを小さくしなければ人類が存続できないという国際的に共通の認識があります。

 よって、液晶モニターの何倍も電力を消費する機器を代用品にすることはできません。

 また以前のプロジェクターは小さい機種でも結構なサイズがありました。

 よって、透過型液晶モニターの代用にするのは諦めていました。

消費電力、機器のサイズともに小さいプロジェクターが出てきた

 最近は、LED方式などで消費電力のとても小さいプロジェクターが現れました。

 また、サイズもかなり小型のものが出てきました。

 これで、消費電力、サイズの両面で、プロジェクターを液晶モニターの代用にして問題ない状況になりました。

プロジェクターを利用すると本当に目は楽なのか 経験から 

 私がプロジェクターを液晶モニターの代用にした経験から言うと、プロジェクターの映像を見るのは、液晶モニターの表示を見るよりはるかに楽です。

 詳しい理由は分かりませんが、プロジェクターは光源の光を壁に反射させた光を見ているのであり、自然の風景を見る場合も光源である太陽や照明の光が物にあたって反射した光を見ているのであり、光源を直接見ずに反射させた光を見ていることは共通しているので、そのあたりが楽な理由なのかもしれない、と素人ながらに思ったりしています。

液晶モニターの代用にするプロジェクターの例

 私は、液晶モニターの代用にするプロジェクターとして以下の製品を使用しています。

LG PH30JG


楽天市場 Amazon ビックカメラ
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メーカーのページ

 主な仕様は以下のとおりです。

 消費電力が最大で45Wということで、液晶モニターと同じようなものです。

 投影に必要な距離は最短で59cmということで、液晶モニターと同じような感覚で机などで使うのにも問題ありません。

 機器のサイズも両手に乗る程度の大きさで、机の上などで使うのにも問題ありません。

 垂直方向の歪みは自動で補正してくれるので、机の前の壁などに投影する分には十分です。

LG PH30JGの主な仕様

  • 解像度 1280×720
  • 明るさ(ルーメン) 250lm
  • 画面サイズ (必要距離)20"~100"(59cm~295cm)
  • W×D×H 86×151×38 mm
  • 光源 RGB LED
  • 投影方式 DLP
  • 自動キーストーン ○(垂直)
  • 入出力端子 HDMI1 (MHL)、ヘッドホン1、USB2 (USB2.0×1, USB Type-C×1)
  • 付属品 AC-DCアダプター1、電源コード1、リモコン1 (単4形乾電池×2) 

実際にプロジェクターで液晶モニターを代用するときの、使い方の例

 画像データの処理の仕事なら、液晶モニターを使う必要があります。
 その場合はいつも通り、30分に一回休憩を取るなどして作業を行います。

 それ以外の仕事の場合、プロジェクターを使えます。

 スクリーンは大きいカレンダーの裏でも何でも良いでしょう。
 机の近くの壁にスクリーンにする紙などを貼るか吊るすかします。

 プロジェクターで投影して、机で作業します。

 通常使用している液晶モニターが邪魔になる場合もあるでしょう。
 机と周辺の条件に合わせて、液晶モニターを可動式にして避けられるようにしたり、机の横にテーブルを置いてそちらにキーボードなどを置いて作業したり、やりやすい状態を作ります。

 部屋が明るすぎて投影している表示内容が見づらければ、部屋のカーテンを半分閉めて少し部屋を暗くしてみる、など調節します。

 作業しやすい状態が作れたら、仕事の内容によって液晶モニターとプロジェクターを使い分けて作業します。

可能ならプロジェクターのキャリブレーションを行った方が良い

 プロジェクターの表示は、初期の状態では彩度やコントラストが高すぎるなど、あまり自然ではないかもしれません。

 コントラストが適正でないと黒つぶれしたりして階調再現されなかったりもします。

 そこで、もしプロジェクターのキャリブレーションが可能なモニターキャリブレーションツールを持っていれば、プロジェクターのキャリブレーションも行っておいた方が良いでしょう。

当ブログ参考記事

 以上、消費電力の小さい小型プロジェクターで目の負担を軽減する方法をご紹介しした。

当ブログ参考記事

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  • 建築物の写真の外壁等を指定色に変更する処理
  • 曇天時に撮影した建築物の写真を晴天時の写真に変更する処理
  • 素材用写真の明るさ調整・レタッチ
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