カラーマネジメントでよくある疑問

自分のプリンターの発色の良さ プリンターの色域を知る簡単な方法

2017年10月10日

 プリンターで印刷したとき、プリンタープロファイルが異なれば印刷結果も変わります。
 
自分のプリンターの本来の発色の良さはどのくらいなのか、知りたい場合もあるでしょう。

 ここでは、自分のプリンターの色域がどのくらいか簡易的に確かめる方法をご紹介します。

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使う用紙を決める

 プリンターの発色の良さは、使う用紙によって異なります。

 コピー用紙のような紙に印刷すればそれほど鮮やかな色は出ません。

 一方、光沢の写真用紙などに印刷すれば、コピー用紙に印刷したときと比べるとかなり鮮やかな色まで印刷できます。

 そこで、まずどの用紙に印刷したときの発色の良さを知りたいのか決めます。

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RGBの原色などのデータを用意

ベタの色を塗る

 テスト印刷用に、OS付属のペイントソフトやPhotoshopなどで、RGBの原色などで色を塗ったデータを作ります。

 例えば、四角を並べて、RGB(255,0,0)、RGB(0,255,0)、RGB(0,0,255)、RGB(255,255,0)、RGB(255,0,255)、RGB(0,255,255)などで塗ります。

データのカラープロファイルとしてAdobeRGBなどを指定する

 データのカラープロファイルとして、AdobeRGBやProPhotoRGBなど、広い色域のカラープロファイルを指定します。

色補正せずに印刷する

 用紙したRGBのデータを、テスト印刷します。

 テスト印刷の際、アプリケーションソフト、プリンタードライバーの両方で一切色補正をかけないようにします。

Photoshopでテスト印刷する場合

 Photoshopで印刷するなら、Photoshopの印刷設定では「プリンターによるカラー管理」を選択します。

 その上で、プリンタードライバーの色管理の設定で「色補正なし」というような項目を選択します。

 用紙設定では、用紙の説明書に従って適切な用紙設定を選択します。

 印刷します。

印刷結果がだいたいプリンターの色域

 テスト印刷結果のプリンター出力物の色が、だいたいそのプリンターで再現可能な色域に近いです。

 ただし、彩度の高いデータを作ってプリンターで色補正なしで出力してみただけなので、あくまで目安です。

 以上、自分のプリンターの色域がどのくらいか簡易的に確かめる方法をご紹介しました。

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  • 曇天時に撮影した建築物の写真を晴天時の写真に変更する処理
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