Photoshopの使い方

Photoshopの[編集>フェード]の使い方の一例

投稿日:2019年3月7日 更新日:

 Adobe® Photoshop®にはフィルターの効果などを調整できる「フェード」という機能があります。
 「フェード」の使い方の一例をご紹介します。

「フェード」はフィルターなどの効果を、処理後に調整したりできる機能

 「フェード」はフィルターの効果などを、処理後に調整したりできる機能です。

 例えば、画像に対して何らかのフィルター処理を行います。
 その後、「フェード」を使用してフィルター効果を下げる操作をします。
 そうすると、先ほどかけたフィルター処理の効果が弱まります。

「フェード」の使用例

使用例1 単純にフィルター効果を弱める使い方

 画像を用意します。

元画像

 フィルター「ぼかし(ガウス)」を10pxでかけてみます。

ぼかし(ガウス)をかけてみる

 メニューから[編集>ぼかし(ガウス)をフェード]と進みます。
(※このメニュー名は直前に行ったフィルター処理の種類によって表示が変わります。今回は直前に「ぼかし(ガウス)」を使用したので「ぼかし(ガウス)をフェード」と表示されています。)
 「フェード」のダイアログで下図のように設定してOKをクリックします。

フェードのダイアログ

 この結果、ぼかし(ガウス)のフィルター効果が弱まりました。

フェードの処理をした結果

 この結果は、複製したレイヤーに「ぼかし(ガウス)」を10pxでかけて、そのレイヤーの不透明度を80%にした結果と同じです。

複製レイヤーにぼかし(ガウス)をかけて不透明度80%にしたもの

使用例2 フィルター効果の描画モードを変える

 画像に[フィルター>ピクセレート>ぶれ]で「ぶれ」の効果をかけてみます。

「ぶれ」の効果をかけてみる

 メニューから[編集>「ぶれ」をフェード]と進み、「フェード」のダイアログを表示します。

「フェード」のダイアログ

 「描画モード」を「覆い焼きカラー」にしてみます。

描画モードを変更してみる

 その結果、フィルター効果が変化します。

「フェード」で描画モードを変更した結果

 この結果は、複製レイヤーに「ぶれ」の効果をかけ、レイヤーの描画モードを「覆い焼きカラー」に設定した結果をほぼ同じです。

複製レイヤーに「ぶれ」をかけて描画モードを「覆い焼きカラー」にした結果

複製レイヤーにフィルターをかけて重ねた場合と同じ結果になるとは限らない

 操作の種類によっては、「フェード」で操作した場合と複製レイヤーで重ねた場合では結果が異なることもあります。

 画像に「ぼかし(ガウス)」をかけてみます。

 「フェード」で不透明度50%、描画モードを「覆い焼き(リニア)-加算」にしてみます。

「フェード」のダイアログ

 その結果、下図のようになります。

「フェード」の結果

 一方、複製レイヤーに「ぼかし(ガウス)」をかけて、レイヤーの描画モードを「覆い焼き(リニア)-加算」に、レイヤーの不透明度を50%にした場合、下図のような結果になります。

複製レイヤーにぼかしをかけて重ねた場合

その他

「フェード」はフィルター操作の直後しか選択できない

 メニューにある「フェード」はフィルター操作の直後しか選択することができません。

 フィルター操作をした後、もう一種類何らかの操作をします。
 その後メニューの「編集」の欄を見ると、「フェード」はグレーアウトになっていて選択できません。

 以上、「フェード」の使い方の一例をご紹介しました。

スポンサーリンク

当ブログ参考記事

当事務所の色補正・フォトレタッチサービス

 芸術センスでは解決できない写真の色補正、フォトレタッチ、画像関連のご相談等をお寄せいただけますと幸いです。

フォトレタッチの本

Photoshopの本

平間フォトレタッチ事務所

写真や種々のデータの色の問題など、芸術センスでは解決できない画像の色補正、フォトレタッチ、その他当ブログで扱っているような分野のご相談をお寄せいただけますと幸いです。

-Photoshopの使い方
-

Copyright© カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜 , 2019 All Rights Reserved.