カラーマネジメント技術は人のためにある 人の暮らしに役立つ道具を作るのが技術、工学の目的です。カラーマネジメント技術を利用した仕事や創作活動を意義あるものにするため10月31日の選挙で主権を行使することも欠かせないでしょう。以下は各党の政策比較をしているウェブページの一例です。

選挙公約比較 | あと4年 未来を守れるのは今
選挙公約比較 | あと4年 未来を守れるのは今

ato4nen.com

Photoshop Elementsの使い方 デジカメ写真を自分で修正

Photoshop Elementsで逆光の写真を修正する方法 クイックモードで

2020年9月16日

 自分で撮影した写真の明るさやコントラスト、色調を補正するときにAdobe® Photoshop® Elementsを使用する人は多いでしょう。

 Photoshop Elementsの「クイック」モードで、逆光の写真の明るさ、コントラストの調整、色調補正を行う手順の一例をみてみます。

Photoshop Elements

blank


Vector PC Shop Adobe Photoshop Elements blank Amazon


ビジネスや創作活動を今後も続けていくための おすすめ
再生可能エネルギーを中心とした電力を供給する電力会社を選ぶときに便利なサイト。

 

準備 Photoshop Elementsの「カラー設定」を適切に行っておく

 前準備として、Photoshop Elementsの「カラー設定」を適切に設定しておく必要があります。

 適切な設定にしておかないと、写真のデータを開いた結果色がおかしくなる可能性も出てきてしまいます。

 メニューから[編集>カラー設定]と進み、カラー設定の画面を開きます。
 画像の色管理に詳しくない場合は、選択肢から「画面表示用に最適化」を選び、OKをクリックします。

blank

カラー設定で「画面表示用に最適化」を選ぶ

 この設定で、デジカメで撮影したJPGファイルをPhotoshop Elementsで開いて調整する、という作業はほぼ問題なく行えます。

 「画面表示用に最適化」という名前の設定を選びましたが、画面表示用に解像度が下がったり画質が粗くなったりすることはなく、心配いりません。
 Photoshop Elementsの作業用カラースペースが標準色空間sRGBに設定され、sRGBのデータを扱うのに適したカラー設定になっただけです。

 「画面表示用に最適化」に設定した場合でも、AdobeRGBのデータも問題なく正確に開けますので、デジカメの色空間の設定をAdobeRGBにして撮影したJPGデータをレタッチする場合でも上記の設定で問題ありません。

参考記事

Photoshop Elementsの「クイック」モードで写真をレタッチする手順の例

手順1 写真を開く

 写真のデータを開きます。

 メニューから[ファイル>開く]と進むか、左上の「開く」のボタンをクリックするなどして、レタッチしたい写真のデータを開きます。

blank

修正したい写真を開く

手順2 クイックモードにする

 今回はクイックモードで写真の調整を行うので、画面上の「クイック」というところをクリックします。

 これでクイックモードの操作画面になります。

blank

「クイック」をクリックしてクイックモードにする

手順3 「スマート補正」で自動の補正をかける

 はじめに「スマート補正」を使用して、明るさ、コントラスト、色、について自動の補正をかけます。

 下の方にあるメニューで「調整」を選び、「スマート補正」のタブをクリックします。

blank

「スマート補正」のタブ

 「スマート補正」のスライダーを操作して、写真が最も好ましい見た目になるように調節します。
 100にすると良い結果になるなら100にします。
 100にすると色が不自然になったりするなら、もっと小さい数字で止めたりして、ちょうど良い状態を探します。

 スライダーの下に写真が9つ並んでおり、並んだ写真のいずれかをクリックしても「スマート補正」の効果を適用できます。
 ただし、9つ並んだ写真をクリックするよりスライダーを操作する方が微妙な調整ができるので、スライダーを使うことをおすすめします。

 「スマート補正」の効果で、明るい部分が白飛びすることなく、暗い部分が少し明るく修正されるかもしれません。

blank

「スマート補正」をかけた状態

 「スマート補正」だけでは満足できる結果にならない場合が多いので、最もマシな状態になったら、次へ進みます。

 「スマート補正」のタブを閉じて、操作を完了します。

手順4 「露光量」で明るさの調整

 「露光量」で明るさの調整をします。

 「露光量」のタブを開き、スライダーを調整して明るさを調節します。

blank

「露光量」のスライダー

 「露光量」を上げると、もともと明るい場所が白飛びして階調がなくなってしまいます。

 今調整している逆光の状態の写真でも、「露光量」を上げると明るい空の部分が真っ白になってしまいます。
 そこで、今回は「露光量」はかけないことにします。

 「露光量」のタブを閉じて、操作を完了します。

手順5 「ライティング」で暗い部分、明るい部分、それぞれに明るさ調整

 「ライティング」で、暗い部分、明るい部分、それぞれについて明るさの調整をします。

 「ライティング」のタブを開き、「シャドウ」をクリックします。
 スライダーを右へ動かすと、写真の中の暗い部分だけが明るくなるので、好ましい状態になるよう調整します。

blank

「ライティング」の「シャドウ」の調整

 元々明るい空の部分はそのままで、暗く写っている部分のみをかなり明るくできました。

 次に「ハイライト」をクリックします。
 「ハイライト」のスライダーを右へ動かすと、写真の中の明るい部分だけが暗くなります。
 明るすぎる場所があるなら「ハイライト」のスライダーを操作して明る過ぎず好ましい状態になるよう調整します。

blank

「ライティング」の「ハイライト」の調整

 この写真の場合、「ハイライト」の調整は必要ないようなので、次へ進みます。

 次に「中間調」をクリックします。
 「中間調」のスライダーを動かすと写真全体のコントラスが変化します。
 ちょうど良いコントラストになるよう調整します。

blank

「ライティング」の「中間調」でコントラストの調整

 「ライティング」のタブを閉じて、操作を完了します。

手順6 「カラー」で彩度の調整

 「カラー」で写真全体の彩度の調整をします。

 「カラー」のタブを開きます。
 「彩度」または「自然な彩度」をクリックし、スライダーを操作して写真全体の彩度を調整します。

 「彩度」と「自然な彩度」では彩度の変化の仕方が異なるので、より使いやすい方、より好ましい結果を得られる方を使います。
 「彩度」を調整した後、「自然な彩度」でさらに微調整する、などの方法も良いでしょう。

blank

「カラー」で彩度の調整

 彩度の高さに問題がないなら、「カラー」のタブは使わなくても問題ありません。

 この写真は彩度の調整は必要ないようなので、次へ進みます。

 「カラー」のタブを閉じて、操作を完了します。

手順7 「バランス」で色の調整

 「バランス」で色の調整をします。

 「バランス」のタブを開き、「色温度」をクリックします。
 「色温度」のスライダーを操作して、写真全体の色が好ましい状態になるよう調整します。

blank

「バランス」の「色温度」で色の調整

 次に「色合い」をクリックし、スライダーを操作して写真全体の色が好ましい状態になるようさらに調整します。

blank

「色合い」のスライダーで色を調整

 「バランス」のタブを閉じて操作を完了します。

手順8 「シャープ」でシャープさの調整

 「シャープ」で写真のシャープさの調整をします。

 「シャープ」のタブを開きます。
 スライダーを操作して写真のシャープさを調整します。
 あまり処理をかけ過ぎないようにします。

blank

「シャープ」でシャープさの調整

 シャープさの調整が終わったら、レタッチ作業は一通り完了です。

 「シャープ」のタブを閉じて操作を完了します。

本来、正確なシャープネス調整は画像サイズの変更後に行う

 シャープネスの調整は結構難易度の高い操作です。
 適正な作業の方法としては、シャープネス調整の前に画像の出力サイズに合わせて画像データのサイズ変更をします。
 その上でシャープネスの調整を行います。
 この記事はPhotoshop Elementsのクイックモードを使用して簡単にフォトレタッチを行う手順を紹介している記事なので、シャープネス処理もややこしい手順は省略して、そのままのデータのサイズで単純に調整をしています。

 詳しいシャープネス処理のかけ方は以下の記事などをご参照ください。

参考記事

手順9 レタッチ済みデータの保存

 レタッチが完了したので、レタッチ済みのデータを保存します。

 メニューから[ファイル>別名で保存]と進みます。

 「ファイルの種類:」の欄は「Photoshop」が無難でしょう。
 「カラー:」の欄はチェックを入れます。

 好きなファイル名を付けて、保存します。

blank

レタッチ済みのファイルを保存

カラーマネージメント技術は人のためにある

ぜひお読み頂きたい外部サイトの記事
【14】2019/7 高校講話レジュメ例 「命とクルマ、遺された親からのメッセージ」 - 交通死「遺された親」の叫び
【14】2019/7 高校講話レジュメ例 「命とクルマ、遺された親からのメッセージ」 - 交通死「遺された親」の叫び

目次1 1 伝えたいこと2 2 被害の実相2.1 (1)歩行者や自転車の被害は「通り魔殺人」的被害。「事故」ではなく「交通犯罪」2.2 (2)交通被害は死亡事件だけでなく深刻な後遺障害も。重傷は死亡の

blankremember-chihiro.info

ビジネスを今後も続けるための おすすめ

レタッチの結果

 以下はPhotoshop Elementsのクイックモードで逆光の写真を修正した結果です。

blank

PhotoshopElementsのクイックモードで修正した結果

blank

元の写真

 以上、Photoshop Elements 2020の「クイック」モードで、逆光の写真の明るさ、コントラストの調整、色調補正を行う手順の一例をみてみました。


 

参考記事

Photoshop Elements

blank


Vector PC Shop Adobe Photoshop Elements blank Amazon


写真編集ソフトLuminar 4

 写真編集ソフト「Luminar 4」はPhotoshop Elementsより価格が手頃ですが、写真の調整が簡単に行えるソフトです。
 初級者の人の場合はPhotoshop ElementsよりLuminar 4を使った方が良い写真に仕上がるかもしれません。

参考記事


blankblank

 

Luminar4の他、現在はLuminarAIというソフトが発売されています。

Luminar AI JP

blank blankblank

 

プロモーションコード

 Luminarの購入手続き画面で以下のプロモーションコードを入力すると10%OFFになります。
プロモーションコード: PY2V6C

カラーマネジメント技術は人のためにある

 人の暮らしに役立つ道具を作るのが技術、工学の目的です。カラーマネジメント技術を利用した仕事や創作活動を意義あるものにするため10月31日の選挙で主権を行使することも欠かせないでしょう。

フォトレタッチの本

当事務所について

blank

平間フォトレタッチ事務所

写真や種々のデータの色の問題など、芸術センスでは解決できない画像の色補正、フォトレタッチ、その他当ブログで扱っているような分野のご相談をお寄せいただけますと幸いです。

最近の業務の例

  • 商品の色測定、商品写真の色調補正
  • 建築物の写真の明るさ・色補正、歪み補正、人物・電線・電柱・車等の不要物消去、空合成など
  • 建築物の写真の外壁等を指定色に変更する処理
  • 曇天時に撮影した建築物の写真を晴天時の写真に変更する処理
  • 素材用写真の明るさ調整・レタッチ
  • アイドル・タレント等の写真のレタッチ・切り抜き
  • ファッション誌の写真のレタッチ
  • 結婚写真の明るさ・色補正、レタッチ
  • ウェブ用・印刷物用のプロフィール写真のレタッチ
  • フィルムスキャン後のデータの色調補正等
  • 写真・グラフィックのプリンター出力業務
      など
写真・グラフィック出力サービス-sRGB AdobeRGB 各種CMYK他- | 正確な色管理で写真・グラフィックデータを広色域・高画質で出力します。AdobeRGBの写真出力などに。
写真・グラフィック出力サービス-sRGB AdobeRGB 各種CMYK他- | 正確な色管理で写真・グラフィックデータを広色域・高画質で出力します。AdobeRGBの写真出力などに。

正確な色管理で写真・グラフィックデータを広色域・高画質で出力します。AdobeRGBの写真出力などに。

blankomoide-photo.jp

関連するコンテンツ

-Photoshop Elementsの使い方, デジカメ写真を自分で修正
-

© 2021 カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜