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人物のフォトレタッチ〜唇の処理〜 フォトレタッチ入門 第14回

      2018/11/19

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 人物のフォトレタッチの作業をご説明します。この回では唇の処理の方法をご紹介します。




Photoshopで唇の処理

 唇の処理、演出の方法をご紹介します。

唇を選択

操作 多角形選択ツールなどで唇を選択します。

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唇を選択

操作 選択範囲の境界を、例えば5pxなど少しぼかします。

唇の色、彩度の調整

操作 自然な仕上がりにするためには、調整レイヤー「色相・彩度」で唇の色と彩度を調整します。

彩度を少し上げて鮮やかにし、色相でお好みの唇の色合いに調整します。

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「色相・彩度」で唇の色を調整

「色相・彩度」でうまくいかなければ、「レベル補正」も有効

 プロでなく一般の方が撮影された写真で、かなり唇の色が悪い場合、「色相・彩度」を使っても唇の色が好ましい状態にならないことも多いです。

 その場合は、上記と同じように唇を選択して「レベル補正」で処理します。

 RGBの中間調を操作すれば、唇の明るさ、濃さが変えられます。

 R、G、Bそれぞれのチャンネルの中間調を操作すれば、唇の色、彩度を変えることができます。

唇の質感の修正

 唇がカサカサしていたりして少し直したい場合は、スタンプツールを使ったり、唇の部分だけフィルター処理とマスク処理で質感を変更するなど、各種の方法で直します。

口紅を塗りたい場合

 口紅を塗ったように大幅な処理を加える場合は、唇に色のべたを描画モード「色相」で乗せたり、彩度0にした唇のコピーをツヤやかな状態にフィルター処理して描画モード「オーバーレイ」で乗せるなど、色々方法がありますが、ここでは省略します。

唇の処理の完了

 以上で唇の処理は完了です。

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唇の処理まで完了した状態

 以上、唇の処理の方法をご紹介しました。

当ブログ参考記事

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