カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜

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元画像のサイズの確認 〜フォトレタッチ入門 第4回 基本〜

      2018/08/30

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 写真のデータのサイズがあまりに小さいと、フォトレタッチ作業がしにくいです。

 ここではこれからフォトレタッチ作業を行う元画像データのサイズを確認する手順をご説明します。

 自分で撮影したデータで、サイズがどうなっているか確認する必要がなければこの作業は飛ばすこともできます。




画像のサイズについて

 画像のサイズはpixelやmmやinchなどで表されています。
 これらいろいろな単位のサイズ表示の中で画像の絶対的なサイズを表しているのはpixelの表示です。

 pixel以外の表示は画像のpixel1個をどのくらいの大きさで表すかの決め方次第で変わる相対的な寸法です。

 フォトレタッチ作業を行うにあたり気にする必要があるのはpixelで表された絶対的な画像サイズです。

当ブログ参考記事

画像サイズはどのくらいがいいのか

画像サイズが小さすぎるとフォトレタッチ作業がしにくい

 必要な画像サイズは最終出力のサイズ次第です。

 元画像のサイズが十分大きいなら、そのままフォトレタッチ作業を進めます。

 問題は画像サイズが小さい場合です。
 画像サイズが小さいと、当然ながら画像を構成しているpixelの数も少ないです。

 フォトレタッチ作業は、結局のところ画像を構成しているpixelを色々と変化させていく作業になります。
 その場合、pixelが多い方が、例えば同じ葉っぱ一枚を表すpixelもたくさんあるので一個一個のpixelを少しずつ変化させて細かい色の変化を表現できます。
 しかし画像サイズがい小さく葉っぱを構成するpixelも少ないと、表現できる色の変化は限られてきます。

 よって、画像サイズはある程度大きくないとフォトレタッチ作業がうまくできないので、サイズの小さい画像はフォトレタッチがしやすいくらいまでサイズを拡大しpixelを増やす必要があります。

画像サイズの目安の一例として、短辺2000pixel以上あれば作業しやすい

 当ブログ運営者の私の経験上、短辺が2000pixelくらいあれば支障なくレタッチ作業をできます。(あくまで一例です。)

画像サイズの確認と拡大

1.Photoshopで元画像データを開く

 Photoshopで元画像データを開きます。

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画像データを開く

2.画像サイズを確認する

 情報パネルで画像サイズを確認します。

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情報パネルで画像サイズを確認

 単位がpxになっていなければ、環境設定で単位をpixelに変更するか、ドキュメントのルーラーの部分を右クリックをして単位を変更します。

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単位をpixelにする

 「画像解像度」でも確認できます。

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「画像解像度」で画像サイズを確認

3.画像サイズの操作

画像サイズが十分大きい場合(例えば短辺2000pixel以上)

 作業上問題ないので、閉じます。

画像サイズが小さい場合(例えば短辺2000pixel未満)

 フォトレタッチ作業がしやすいように拡大します。

 「画像解像度」で、短辺が2000pixelくらいの大きさになるまで拡大します。

以前のPhotoshopの画像の拡大方法について

※以前のPhotoshopの場合、拡大するとき、一気に拡大せず、120%くらいの拡大を複数回繰り返して目的のサイズにした方が高い画質で拡大できました。
 しかしPhotoshop CC では一気に拡大して問題ありません。
 複数回に分けて拡大すると余計に画質が悪くなります。

 拡大したらTIF(LZW圧縮)などで保存して閉じます。

 これでで画像サイズの確認・拡大作業は終了です。

 以上、これからフォトレタッチ作業を行う元画像データのサイズを確認する手順をご説明しました。

当ブログ参考記事

フォトレタッチの本

 - Photoshopの使い方