カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜

カラーマネジメント、フォトレタッチ、画像関連の知識、Photoshopやカラーマネジメントツールの具体的な操作やテクニックなどを紹介するブログです。

フォトレタッチ入門 第1回 基本〜フォトレタッチ作業の流れ〜

      2018/10/15

eyecatch_retouch_lessons01

 ここではフォトレタッチの作業の流れの一例をご説明します。




フォトレタッチの流れ

 フォトレタッチは主に以下のような流れで進めます。

1.元になる画像データのカラースペース、カラープロファイルの確認

 データを撮影したり作成したときの色から出発するのが理想なので、現在のデータの色を確認します。

2.元になる画像データのサイズの確認

 元になる画像データのサイズを確認します。あまり小さいと色や階調を変化させにくいので、拡大してピクセルを増やすなどします。

3.明るさ・コントラストの調整

 レンジの調整を含む明るさとコントラストの調整をします。

4.ノイズ除去

 明るさとコントラストを調整した結果、どのくらいノイズが目立つかが判明するので、現れたノイズを除去します。

5.カラーバランスを調整し、色のかぶりを取る

 カラーバランスを調整して色かぶりを無くします。

6.全体の色の演出

 食べ物なら少し暖色気味にしたり、夕暮れ時なら夕暮れ時の色に調整したり、単純に色かぶりを無くせば良いという訳にいかない写真は全体の色の演出をします。

7.人の肌、木々の緑や料理など、特定の部分について色の演出をする

 人の肌や植物の緑、料理のサラダやご飯など、単純に色かぶりを取るだけでは済まない被写体を、健康そうだったり生き生きしていたり新鮮そうに美味しそうに見えたりするように演出します。

8.最終的な形式にデータを書き出す

 他の人に渡したい、あるいは自分で保管したいなど、最終的な用途に合わせてデータを書き出します。

9.終了

 以上で終了です。最終データ書き出し直前のデータは、後日写真を修正する必要があるかもしれないので保管しておきます。

 以上、フォトレタッチの作業の流れの一例をご説明しました。

当ブログ参考記事

当事務所の色補正・フォトレタッチサービス

 芸術センスでは解決できない写真の色補正、フォトレタッチ、画像関連のご相談等をお寄せいただけますと幸いです。

カラーマネジメントの本

 - フォトレタッチ・写真編集の知識