パソコン作業と健康

E InkモニターPaperlike Pro パソコン作業による目の負担の軽減に

投稿日:2017年12月7日 更新日:

PAPERLIKE PRO CARTA(PC用Einkモニター)

 パソコン作業が主の職種についている人は、1日に8時間以上PCモニターを見ざるをえません。
 PCモニターの見過ぎで目が深刻なダメージを受けている人も多いのではないでしょうか。

 ここでは、入手が困難ではありますが、参考に長時間見ても目の負担が軽いPCモニター「Paperlike Pro」をご紹介します。

液晶ディスプレイ自体が光るから、目のダメージが大きい

現代のPCモニターの主流は透過型液晶ディスプレイ

 液晶ディスプレイ技術では、反射型液晶ディスプレイや、透過型液晶ディスプレイが作れます。

 現代のパソコン用モニターの主流は透過型液晶ディスプレイです。

 透過型液晶ディスプレイは、ディスプレイ自体が光って映像を表示します。

光るディスプレイを見ると異常に目が疲れる

 本のように部屋の光を反射させて見るものなら、目はそれほど異常なほどには疲れません。
 素人考えですが、たぶん、人間もエゾシカも昔から環境光がものに反射した光を利用してものを見ることに慣れているからではないでしょうか。

 一方、それ自体が光っている透過型液晶ディスプレイやCRTディスプレイを長時間見ると、目が異常なほど疲れます。

 仕事でパソコン作業に従事している人なら、このままでは失明してしまうのではないか、という恐怖に襲われている人も多いようです。

 素人考えですが、生命が誕生して以来、私たち人間もチンパンジーもそれ自体が光って映像を表示しているようなものは全然見慣れておらず、目が透過型液晶ディスプレイのようなものを見る作りになっていないからではないでしょうか。

 とにかく、経験からして、間違いなく光るディスプレイを見ると長時間の読書などとは比べものにならないほど異常に目が疲れます

目の疲れの解決方法 環境光を反射して表示するディスプレイを使えば良い

 目の異常な疲れを解決するには、透過型液晶ディスプレイ等のようなそれ自体が光るディスプレイではなく、反射型液晶ディスプレイ等のような環境光を反射させて表示するディスプレイを使うことです。

反射型液晶ディスプレイ

 反射型液晶ディスプレイは技術的には透過型液晶ディスプレイと大した違いはなく、以前は反射型液晶ディスプレイを採用したパソコンも販売されていたそうです。

 本当は、昔売られていたという反射型液晶ディスプレイのパソコンモニターが今も発売されていれば、私たちの悩みは解決します。

 ところが、需要が少なかったようで現在は全く売られていないようです。

 電卓のようなモノクロの反射型液晶ディスプレイもありますが、それを使ったPCモニターはないと思います。
 ただ、パソコンではありませんが、モノクロの反射型液晶ディスプレイを採用した文字入力機器「ポメラ」があります。
 文字入力だけなら「ポメラ」で行えば目の疲れを少し解決できます。

E Inkのディスプレイ

 電子書籍リーダーや、ソニーのデジタルペーパーではE Inkが採用されています。
 これは紙と同じく環境光を反射させて見るディスプレイです。
 パソコンではありませんが、電子書籍を読んだりPDFを表示するだけならこれらで目の疲れを少し解決できます。

 DASUNGという企業が作っている、E Inkを採用した「Paperlike」というPCモニターがあります。
 これが目の疲れ解決にかなり有効な製品です。

PC用E Inkモニター DASUNG「Paperlike Pro」

 DASUNG「Paperlike Pro」は、E Inkを採用したPC用モニターです。

 残念ながら、一般的なかたちで通常の販売はまだされていないようで、出資という形で製品を手に入れる必要があります。

 「Paperlike Pro」はHDMIでPCに接続でき、特別なソフトウェアなしで簡単に表示できるようです。

DASUNGのウェブサイト

私のPaperlike Proの入手方法、使用経験

私のPaperlike Pro入手方法

 私の目もかなり弱っていて、今までにポメラを使ったり頻繁に休憩をとったりして、解決をはかってきました。
 しかし、「Paperlike」の存在を知り、目のダメージの根本的な解決策として何とか入手したいと思っていました。

 出資という形で手に入れるのは、あまり詳しく分からずサイトも英語なので諦めていました。
 ところが、特別なソフトなしで簡単に表示できる「Paperlike Pro」が日本のAmazonに出ていたので、私はAmazonを通じて購入しました。

私のPaperlike Pro使用経験

専用ソフトを使わず、単純に表示する

 Paperlike Proは、専用ソフトをパソコンにインストールすることで幾つかの表示モードが使えます。
 階調を減らして動きを速めたり、階調を増やして速さより表示品質を優先したりできます。

 私はMacに接続して使っていますが、専用ソフトを使わず単純に表示するのが一番使い易いです。

ディスプレイの解像度を1024*768にする

 HDMIで単純にモニターを接続して、Macのディスプレイの表示方法を「DASUNG Paperlike Proをミラーリング」にすれば、Paperlike Proに最適な解像度でPaperlika Proに表示できます。

 ところが、このままでは表示が小さくて少し見づらいです。
 そこで、Macの環境設定で、ディスプレイの解像度を1024*768に変更します。

 そうすると見やすくなります。

デスクトップの背景は明るいグレーに

 デスクトップの背景が暗いグレーなどになっていると、Paperlike Proを使う場合には画面が見づらくなります。
 そこで、デスクトップの背景は白に近いくらいの明るいグレーにすると見やすくなります。

モニターアームを使っている

 通常の液晶モニターとPaperlike Proを頻繁に使い分けるために、Paperlike Proをモニターアームに付けています。

 写真の作業をするときはメインのモニター、経理事務など色を見る必要がない作業はPaperlike Proで作業することで、光るディスプレイを見る時間は格段に短くなります。

Paperlike Proのパッケージ、外観

 Paperlike Proのパッケージと外観です。

蓋の中。私が購入したものは画面保護シートが付いていた

蓋の中

蓋の中

箱に入った本体

本体と説明書

付属品の入った箱

付属品。付属ソフトはUSBメモリに入っている

Paperlike Pro本体

 以上、E Inkを採用したPC用モニターDASUNG「Paperlike Pro」をご紹介しました。

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PC用モニターDASUNG「Paperlike Pro」

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参考の本



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