カラーマネジメント対応ソフトの操作 Lightroomの使い方

Lightroomからカラープロファイルを使用して印刷する方法

投稿日:2016年12月5日 更新日:

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 カラープロファイルを使用してプリンターから印刷する場合、プロファイルの指定の仕方を間違えるケースがかなり多くあります。プロファイルの指定の仕方を間違えると異常な色で印刷されます。
 ここではAdobe® Photoshop® Lightroom®からカラープロファイルを使用してプリンター出力する方法をご説明します。

用紙設定

 普通に用紙設定します。

カラーマネジメントの設定

操作 Lightroomのプリントのモジュールの、プリントジョブのパネルのカラーマネジメント欄の設定をします。

説明

プロファイル:
 プリンタードライバーをインストールしたときに一緒にインストールされている、プリンターメーカー純正紙用のプリンタープロファイルを選びます。
または、ColorMunki Photoなどを使用して自作したプリンター用カラープロファイルを指定します。

写真のデータ自体のプロファイルとプリンタープロファイルは全く別物

 写真のデータのプロファイルがAdobeRGBかsRGBかそれ以外かはここでは関係ありません。
あくまでプリンターのデバイスプロファイルを選択する欄なので、このプロファイルの選択欄でAdobeRGBやsRGBを選ぶのは間違いです。もしそれらを選んだら異常な色で印刷されます。

マッチング方法:
知覚的でも相対的でも大差はありません。色が地味な絵柄なら相対的、彩度の高い派手な色使いの絵柄なら知覚的、という判断がおすすめです。
相対的にした方が明るさがあまり変化せずに済みますが、彩度の高い部分などで階調が失われることもあります。知覚的にした場合、明るさが少し変化する場合がありますが、彩度の高い部分などの階調はうまく再現されます。

lr_print01

カラーマネジメント関連の設定

「プリンター」の設定

操作 プリンターのボタンを押してプリンタードライバーの設定をします。
(※ここではEPSONのEP4004のプリンタードライバーを例にしてご説明します)

操作 カラー・マッチング欄を確認します。先ほどプリンタープロファイルを選んであることで、プリンター側では色管理しないとソフトが判断しているため、カラー・マッチングの欄は何も選べなくなっています。このままでOKです。

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プリンタードライバーのカラー・マッチングの設定欄

操作 印刷設定の項目を設定します。

説明

用紙種類
プリンターメーカー純正紙なら用紙の説明書で指定されている用紙種類を選びます。
プリンターメーカー純正紙以外なら、用紙メーカーから指定されている用紙種類があればそれを選び、何も指定がなければ最も紙質が近いと思う用紙種類を選びます。
カラー、カラー調整
カラーはカラー、カラー調整は色補正なしにします。グレイアウトになって色補正なしに固定されていればそのままでOKです。
印刷品質、双方向印刷
プリンターメーカー純正紙を使うならお好みのものを選びます。
自作のプリンタープロファイルを使って印刷する場合、プリンタープロファイル作成時のテストチャートを印刷したときに使用した設定と同じものを選びます。

lr_print03

プリンタードライバーの印刷設定

プリント

 あとはプリントします。

 以上、Lightroomからカラープロファイルを使用してプリンター出力する方法をご説明しました。

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