カラーマネジメント関連機器

拡張性のあるディスプレイキャリブレーションツール「i1 Basic Pro2」

投稿日:2016年9月21日 更新日:

【国内正規代理店品】X-rite エックスライト ディスプレイキャリブレーションツール i1Basic Pro 2 アイワン・ベーシックプロ2 KHG0906

 ディスプレイ表示を正確にするために、ディスプレイのキャリブレーション用のツールとして有名なものに「i1Display Pro(アイワン・ディスプレイプロ)」があります。

 しかし「i1Display Pro」は三刺激値直読の方式であり、後々プリンターのプロファイルも作成できるようアップグレードしたりはできません。

 ディスプレイキャリブレーションツールで、測色器が分光測色計で後々CMYKプリンタープロファイル作成などフル機能にグレードアップできる製品にx-Rite®「i1Basic Pro2」があります。

 ここでは、x-Rite®「i1Basic Pro2」(KHG0906)はどういうキャリブレーションツールなのか、まとめてみます。

 なお、x−Rite製品の一ユーザーの私がつかんでいる範囲の内容ですので、もし購入しようとお思いの方は、詳しくは店の人に確認して下さい。

「i1Basic Pro2」(アイワン・ベーシック プロ2)の仕様の大まかな説明

 ディスプレイキャリブレーションツールにはi1Basic Pro2以外にも色々あります。それらと比較しながら、i1Basic Pro2がどういう仕様か大まかに見てみましょう。

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測色器が分光測色計

 i1Basic Pro2の測色計は分光測色計「i1 Pro2」です。
 これが大きな違いの一つです。分光測色計は光の色々な波長の強さをすべて測定します。その結果からCIELAB表色系などの数値を計算します。

 一方「i1Display Pro」や「カラーモンキー ディスプレイ」などの測色器は三刺激値直読の色彩計です。これは、人間の目に存在する三種類のセンサーの器官の反応と似た特性のセンサーで色を読みとる方式です。
 この方式は簡易的な方式で、価格も安い場合が多いです。

後からフル機能にアップグレードできる

 測色計が「i1 Publish Pro2」と同じi1Pro2なので、ディスプレイキャリブレーション機能だけでなく、フル機能にアップグレードできます。
 これがもう一つの大きな違いです。

フル機能のバージョンへのアップグレードのみらしい点に注意

 ただし、アップグレードはCMYKプロファイル作成の機能などもすべて含むフル機能へのアップグレードのみらしいです。

 よって、後々RGBプリンターのプロファイル作成機能だけ必要になった場合でも「i1 Photo Pro2」へのアップグレードのプランはなく、フル機能へのアップグレードをしなければならなくなるようです。

 そのため、後々RGBプリンターのプロファイル作成機能だけが必要になるなら、初めから「i1 Photo Pro2」を購入した方が安く済むとのことです。

 購入するときはこの辺りを販売店によく確認する必要があります。

白色点、輝度、ガンマなど、自由に設定

 プロ仕様の製品なので白色点、輝度、ガンマなど、すべて自由に設定できます。規格からも選べます。

フレア補正や環境光の影響の補正なども可能

 プロ仕様の製品なので、フレア補正や環境光の影響の補正など細かいこともできます。

 以上、x-Rite®「i1Basic Pro2」(KHG0906)はどういうキャリブレーションツールなのか、まとめてみました。

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