カラーマネジメントでよくある疑問

遮光フードは必要か カラーマネジメントモニターの遮光フードの役目

2016年11月14日

EIZO ColorEdge CS2420専用遮光フード CH2400

 カラーマネジメント対応ディスプレイにはオプションで遮光フードがあります。
 遮光フードはどういう役目を果たしているのでしょうか。また必ず必要なのでしょうか。
 ここでは遮光フードについて述べてみます。

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遮光フードの主な役割

遮光フードは部屋の照明がディスプレイに反射しないようにするためにある

 遮光フードは部屋の照明などの環境光がディスプレイ表面で反射しないようにするために使います。

部屋の環境光がディスプレイ表面で反射すると何が問題か

ディスプレイの表示色域が狭くなる

 厳密に言うと、部屋の照明などの環境光がディスプレイ表面に当たって反射すると、ディスプレイの色再現域が少し狭くなってしまいます。

 遮光フードで環境光を遮ることで、色再現域が狭くなるのを防げます。

ディスプレイ表面の反射で見えにくくなることもある

 ディスプレイ表面で環境光が反射すると、画面が見えにくくなることもあります。

 遮光フードで環境光を遮れば見えにくくなるのを防げます。

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実作業では遮光フードは無理せずお好みで使うと良い

 ディスプレイ表面での反射により色再現域が狭くなるなどの影響があるなら、遮光フードは絶対使った方が良いのではないか、と思うかもしれません。

 私のフォトレタッチや色校正出力などの業務経験から言いますと、無理に使う必要はなく、作業のしやすさによって判断すると良いでしょう。

 遮光フードを付けると作業がしやすいなら、大いに付けて作業すると良いでしょう。

 一方、遮光フードを付けると画面の周りだけ暗くなるため、人によっては逆に目が疲れて、画面内の微妙な色がみにくく感じる場合もあります。
 そのような場合は、無理に使うと余計に色に関するシビアな判断がしにくくなってしまうので、遮光フードなしで作業した方が良いでしょう。

 ディスプレイの色再現域が狭くなると言っても、致命的なほど影響があるわけではありません。
 ディスプレイの見やすさを最優先した方が質の高い仕事ができます。

 以上、遮光フードについてご説明しました。

遮光フード

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