パソコン作業と健康

パソコン作業の目の疲れを軽減する方法 モニターの種類の工夫など

投稿日:2016年8月27日 更新日:

eyecatch_eye_and_display
 パソコンを使う仕事に従事していると、一日に8時間以上ディスプレイを見続けることになります。
 このようなことを何年間も続けていると目が受けるダメージは並のものではありません。

 ここでは、ディスプレイの見過ぎで目が危険な状態になるのを解決する方法を考えてみます。

現在は光って表示する透過型液晶ディスプレイが主流

光るディスプレイを見ることが避けられない職種が多くある

 パソコンのディスプレイの主流は光って表示する透過型液晶ディスプレイなので、光るディスプレイを見ること自体は今のところ避けられません。

 中でも、カラーマネジメントディスプレイは自分自身が光って表示することで、環境光の影響をそれほど受けずに色をコントロールできるようになっています。
 そのため、カラーマネジメントディスプレイを使用する仕事をしていると、いよいよ光るディスプレイを見ることは避けられません。

大きいサイズのディスプレイでないとできない仕事もある

 また、グラフィック関連などある程度画面が大きくないと仕事ができない職種もあるでしょう。

光るディスプレイを使うとき、少しでも目の負担を軽くする対策

対策1 画面のサイズが小さいディスプレイを使う

光るディスプレイでも、画面が小さい方が少し楽

 経験上、光るディスプレイでも、画面が大きいほど目が受ける光が多くなって目が疲れます。
 一方、小さめのノートパソコンなど小さい液晶ディスプレイで作業をしていると、大きいディスプレイで作業しているときに比べれば少し目が楽な実感があります。

画面サイズが小さくても間に合う作業は小さいディスプレイで行う

 そこで、経理の作業やファイルの整理など、大きい画面が必要ない作業をする場合は、小さいサイズの画面を使用するのも良いでしょう。
 例えば小さめのノートパソコンを使うなどです。

 そうすると目の弱り方が少しは軽減されることが実感できます。

当ブログ参考記事

画面が大きくかつ光るディスプレイは使わざるをえないときだけ使う

 画面が大きい光るディスプレイは、カラーマネジメントディスプレイを使わざるを得ないカラーマネジメント関連の仕事や、大きい画面が必要なグラフィック関連の作業など、使わざるを得ないときだけ使うようにします。

対策2 光らないディスプレイを使う

 本当は、ディスプレイ自体は光らない反射型液晶ディスプレイがあればほぼ解決します。
 反射型液晶は、現在一般的な透過型液晶と原理的にはほとんど同じです。
 以前は反射型液晶ディスプレイを使用したパソコンが発売されたこともあったそうです。

 反射型液晶ディスプレイがあれば、カラーマネジメントディスプレイを使う作業のように光るディスプレイを使わざるを得ない作業だけはそれを使い、他の作業はすべて反射型液晶ディスプレイで行えば目はそれほど疲れません。

光らないディスプレイはほとんど売られていない

 しかし現在、需要がないためだと思いますがパソコン用の反射型液晶ディスプレイはほぼ売られていません。

 モノクロのディスプレイで、「PaperLike」というディスプレイはあります。

当ブログ参考記事

 Kindleの画面をパソコンのディスプレイとして使用する裏技が紹介されていたりもしますが、機器のバージョンが少し違えばうまくいかず、ある程度詳しい人でないとその裏技も使えません。

キングジムのポメラを使うと良い

 文字入力の作業をできるだけキングジムのpomeraで行うという方法も良いでしょう。
 pomera DM25は電卓のような光らない液晶画面なので、目はほとんど疲れません。

 文字入力の作業はpomeraで終わらせておきます。
 光るディスプレイでの作業時にはそのテキストデータを使うことで、光るディスプレイを見る時間を減らせます。

ポメラ

対策3 プロジェクターを使う

 私が目の負担軽減で大成功している方法が、プロジェクターを使う方法です。

 プロジェクターももちろん光りますが、光源を直接見ずに壁に反射させてみる点で透過型液晶モニターとは大きく異なります。

 プロジェクターを透過型液晶ディスプレイの代わりに使っている感想としては、目の疲れは液晶モニターの使用時とは比べものにならないほど小さいです。

 なお、プロジェクターは液晶モニターほど画像を細かく、色も正確に表示することはできませんので、画像処理の実作業は液晶モニターを使用し、それ以外の作業はプロジェクターを使う、という具合に使い分けをする必要があります。

 以前はプロジェクターは透過型液晶ディスプレイと比べて何倍も消費電力が大きかったのですが、現在はLED方式などで消費電力が液晶モニターと同程度のプロジェクターが登場しています。

 当ブログ運営者の私が使用しているプロジェクターは以下の製品です。

プロジェクター LG PH30JG


楽天市場 Amazon ビックカメラ
icon

メーカーのページ

当ブログ参考記事

 以上、ディスプレイの見過ぎで目が危険な状態になるのを解決する方法を考えてみました。

当ブログ参考記事

当事務所について

平間フォトレタッチ事務所

写真や種々のデータの色の問題など、芸術センスでは解決できない画像の色補正、フォトレタッチ、その他当ブログで扱っているような分野のご相談をお寄せいただけますと幸いです。

最近の業務の例

  • 商品の色測定、商品写真の色調補正
  • 建築物の写真の明るさ・色補正、歪み補正、人物・電線・電柱・車等の不要物消去、空合成など
  • 建築物の写真の外壁等を指定色に変更する処理
  • 曇天時に撮影した建築物の写真を晴天時の写真に変更する処理
  • 素材用写真の明るさ調整・レタッチ
  • アイドル・タレント等の写真のレタッチ・切り抜き
  • 結婚写真の明るさ・色補正、レタッチ
  • ウェブ用・印刷物用のプロフィール写真のレタッチ
  • フィルムスキャン後のデータの色調補正等

など

消費税・複数税率・インボイス制度

 消費税10%と複数税率に伴って導入されるインボイス制度の影響で、かなりの数の中小業者が廃業に追い込まれることが予想されています。
 以下は当事務所加盟の商工会の制作による、インボイス等の説明動画とウェブページです。

関連するコンテンツ

-パソコン作業と健康
-,

Copyright© カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜 , 2020 All Rights Reserved.