カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜

カラーマネジメント、フォトレタッチ、画像関連の知識、Photoshopやカラーマネジメントツールの具体的な操作やテクニックなどを紹介するブログです。

ディスプレイのカラーマネジメントをするために必要なツール

      2018/10/15

 測色器と付属品一式がセットになったカラーマネジメントツールは、少しずつ内容が違う種類がたくさんあってまぎらわしく、どれを購入すれば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

 どういう用途ならどれを使えば良いかについて、別の記事で書いていますが、ここではすでに家にあるディスプレイのカラーマネジメントをしたい場合に必要な機器を抜き出してご紹介します。

※このページに掲載する内容はあくまで参考情報です。最終的にはメーカーのサイトや購入先にご確認ください。




家にあるディスプレイの色を、簡単に正確にコントロールしたい場合

X-Rite「ColorMunki Smile(カラーモンキー・スマイル)」

 あまり詳しいことは分からないけれども、専門知識なしに、また細かい設定もなしで、趣味の使用のレベルで構わないのでディスプレイの表示を正確にしたいという場合、ColorMunki Smile(カラーモンキー・スマイル)が適しています。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

その他の類似製品 Datacolor社 Spyder5EXPRESS

 カラーモンキー・スマイルと類似の製品では、Datacolor社のSpyder5EXPRESSがあります。
 X-Rite社の方が名前を聞くことが多いかもしれませんが、Datacolor社も有名です。
 例えば、EIZOの測色器外付け式のカラーマネジメントモニターに付属している測色器はDatacolor社製です。
 また、あの有名なスコット・ケルビー著「Photoshop CS6 Book」の中のカラーマネジメントの章ではDatacolor社「Spyder4Elite」が使用されています。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

家にあるディスプレイの表示を、輝度や色温度を選んで正確にコントロールしたい場合

Spyder5PRO

 上記の製品よりもう少し設定が自分で選べる製品です。色温度やガンマも何種類かから選べるようになっています。
 プロジェクターのキャリブレーションはできないようです。
 詳しくはメーカーの製品紹介ページをご覧ください。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

家にあるディスプレイと、家にあるプロジェクターの表示を、輝度や色温度まで含めて正確にコントロールしたい場合

ColorMunki Display(カラーモンキー・ディスプレイ)

 ディスプレイのプロファイル作成と、プロジェクターのプロファイル作成ができ、かつ輝度や色温度なども正確にコントロールできるツールがほしい場合、カラーモンキースマイルより上位のColorMunki Display(カラーモンキー・ディスプレイ)が適しています。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

家にあるディスプレイと、家にあるプロジェクターの表示を、業務用に細かくコントロールしたい場合

i1Display Pro(アイワン・ディスプレイプロ)

 ディスプレイのプロファイル作成と、プロジェクターのプロファイル作成ができ、かつ各種の設定が細く行える、プロ仕様の以下の製品を買うと良いです。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

その他の類似製品 Datacolor社 Spyder5Elite

 Datacolor社のディスプレイキャリブレーションツールの中で一番上位の機種です。

メーカーの製品紹介ページ

当ブログ参考記事

ディスプレイキャリブレーションツールの機能比較

X-Rite社の製品の機能比較

 各種ディスプレイキャリブレーションツールの機能比較が、X-Rite社のページに掲載されています。(英語です)

Datacolor社の製品の機能比較

 各種ディスプレイキャリブレーションツールの説明が掲載されており、各製品ページに進むと下の方に機能比較表が掲載されています。
 また、「どの製品が私に合っていますか?」という欄にも、Spyder4のものではありますが比較表があります。

 以上、すでに家にあるディスプレイのカラーマネジメントをしたい場合に必要な機器をご紹介しました。

当ブログ参考記事

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