デジカメ写真を店でプリント

カメラのキタムラ®「フォトブック」注文時 写真のプロファイルはどうするべきか

2020年1月30日

 カメラのキタムラ®でフォトブックのサービスを利用する人は多いでしょう。

 デジカメの写真はカメラの設定その他の条件で、色々なカラープロファイルが埋め込まれています。また、自分で修正や加工を加えた写真なら、作業方法次第で異なるカラープロファイルが埋め込まれます。

 フォトブックを注文するにあたり、写真の画像データのプロファイルが適切かどうか迷うこともあるでしょう。
 
 ここではカメラのキタムラのフォトブックを注文するとき、写真のデータのプロファイルはどのような状態にするべきかをみてみます。

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カメラのキタムラのフォトブックサービス

 カメラのキタムラで色々なフォトブックサービスを行っています。

 写真を自宅のインクジェットプリンターで印刷し、アルバムに整理するのも手間と時間がかかります。
 仕事やその他で多忙な社会人なら、フォトブックを注文するのも良い選択でしょう。

フォトブックサービス 「シンプル100」

 「シンプル100」は1ページに写真1枚を配置し、100枚収録できるシンプルなフォトブックです。

 自宅のインクジェットプリンターで画像データ100点を印刷するとしたら結構な時間を要します。
 それだけの時間を確保できる社会人は少ないでしょう。
 「シンプル100」はレイアウトを考える必要もないので時間もかからず、忙しい社会人にも最適でしょう。

100枚の写真をまとめて1冊に 「シンプル100」

  • サイズ 143×143mm
  • ページ数 100ページ(表示を含めると102ページ)
  • 写真の枚数 100画像(+表紙1画像)
  • レイアウト 1ページに写真1枚
  • 写真が入らないページがある場合はメモページになる。
  • 紙質 ハードではない、ソフトなしなやかな紙
  • 厚さ 約6mm
  • 仕上がり 約1週間

シンプル100のページ

フォトブックサービス 「フォトプラスブック・ハード」

 「フォトプラスブック・ハード」はハードカバータイプで、ページがフラットに開くフォトブックです。

フォトプラスブック・ハード

  • サイズ A5タテ、A5ヨコ、A4タテ、A4ヨコ
  • ページ数 22〜42ページ
  • 写真の枚数 20~160画像
    (※1見開きページあたり1画像~最大8画像)
  • カバー ハードなカバー
  • 製本 見開きの中央がフラットになる製本
  • 紙質 印画紙ではない紙
  • 仕上がり 約7日

その他のフォトブックサービス

 上記のフォトブックサービスのほか、以下のようなフォトブックサービスもあります。

  • フォトプラスブック・ソフト
  • フォトブックハードカバー
    (しっかりしたハードカバーのフォトブック)
  • PhotoZINE(フォトジン)
    (オンデマンド印刷のような超短納期のサービス)
  • フォトブックリング
    (リングの製本の、短納期のサービス)

など



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カメラのキタムラ フォトブックサービスに注文する画像のプロファイル

フォトブックサービスの説明を見てみる

 フォトブックサービスの説明には、画像のカラープロファイルについてそれほど詳しい説明はありません。

 あまり詳しく説明しても、利用する人が混乱してしまうからだと思われます。

 「よくある質問」などのヘルプのページにの回答で、画像の保存形式やプロファイルについて説明している箇所がありました。
 それによると、注文する画像データは以下のような仕様にすると良いそうです。

  • JPEG、Exif-JPEG(グレースケール・プログレッシブJPEGは除く)
  • カラーモードはRGB(sRGB)
  • 縦横比は、1:0.35~1:2.9
  • サイズは、640×480pixels~7500×7500pixels
  • ファイル名は128文字以内

sRGBプロファイル埋め込みのデータにしておけば問題ないと思われる

 カメラのキタムラのフォトブックサービス等へ注文する場合、写真の画像データはsRGBプロファイル埋め込みの状態にしておけば問題ないでしょう。

デジカメで撮影する場合

 デジカメで写真撮影する場合は、カメラの色空間の設定をAdobeRGB等ではなくsRGBに設定しておきます。
 すると、撮影したJPGデータはsRGBプロファイル埋め込みの状態になります。

 カメラに色空間の設定がない場合は、気にせずにそのまま撮影します。
 色空間の設定欄が存在しないデジカメなら、撮影して保存したJPGデータはsRGB埋め込みの状態になります。

 RAWで撮影した場合は、RAW現像して、JPG書き出し時にsRGB色空間で書き出します。
 するとsRGBプロファイル埋め込みのJPGになります。

デジカメでAdobeRGB色空間で撮影してしまった場合

 カメラの色空間をAdobeRGBに設定して撮影した写真のJPGデータでフォブックを注文したい場合もあるでしょう。

 この場合はsRGBに変換してから注文すると良いかもしれません。

 ただし、プロファイルをsRGBに変換して再保存するような操作をする中で、画像データ内のメタ情報などが変更される場合もあり、あまり変更が加わると注文時に支障が出るおそれがあります。

 sRGBに変換するなら、元データをフォルダごと一旦複製して、複製したフォルダ内の画像データを単純に開き、単純にプロファイル変換作業だけ行なって、単純に上書き保存して閉じる、というような感じにできるだけ単純な作業にするのが良いでしょう。

 sRGBへの変換方法は以下の記事などをご参照ください。

当ブログ参考記事

 なお、もしかするとAdobeRGBのJPGで注文しても、店側でsRGBに変換される可能性もありますが、正確なところは店に問い合わせないと分かりません。

スマホの写真を注文する場合

 スマホで撮影した写真の場合は、何も考えずにそのまま注文して問題ないでしょう。

 スマホで撮影した写真の場合、ユーザーが自分でプロファイルを操作するようなケースはほとんどないと思われます。
 プロファイルを操作できるスマホのアプリケーションソフトもめったにないでしょう。

 スマホからパソコンなどの外部のデバイスへ画像データを移動した場合、自動的にsRGBなどへのプロファイル変換が行われたりします。
 この場合もプロファイルは気にせずに注文しておそらく問題ないでしょう。

 フォトブックサービスの会社の方でも、スマホで撮影した写真はユーザーがプロファイルを色々操作するケースはほとんどないという前提で、問題なく画像データを受け付けて処理する段取りをとっている可能性が高いです。

 以上、カメラのキタムラのフォトブックを注文するとき、写真のデータのプロファイルはどのような状態にするべきかをみてみました。

フォトブック作成サービス



当ブログ参考記事


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  • 建築物の写真の外壁等を指定色に変更する処理
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など

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