Photoshop Elementsの使い方 デジカメ写真を店でプリント

AdobeRGBで撮影し店でプリントする方法 Photoshop Elementsで一処理加える

投稿日:2017年9月1日 更新日:

Adobe Photoshop Elements 2018 日本語版 Windows/Macintosh版

 デジカメで撮影するとき、念のためAdobeRGBモードで撮影したいこともあるでしょう。
 しかし、AdobeRGBの写真をそのまま店でプリントすると色が変わってしまうことが多いです。
 色が変わってしまわないためには、簡単な変換作業をする必要があります。

 ここでは、AdobeRGBで撮影後に正常な色で店でプリントするために必要な簡単な作業をご紹介します。

1 デジカメでAdobeRGBモードで撮影する

 デジカメによっては、撮影するときの色空間にsRGB、AdobeRGBのどちらかを選べる場合があります。

 よく、AdobeRGBの方が色域が広い、という話があるので、AdobeRGBを選びたい気持ちになる方も多いでしょう。

 そこで、AdobeRGBモードで撮影してみます。

2 Photoshop® Elementsでプロファイル変換をする

 AdobeRGBで撮影した写真のデータをそのままデジカメプリントの店にプリント依頼すると、変な色でプリントされることがほとんどです。

 デジカメプリントの店のほとんどが、sRGBデータの持ち込みを前提にしているためです。
 写真プリント店の説明をよく読むと、どこかに、データはsRGBにしてください、というようなことが書いてあります。

 そこで、正常な色でプリントしてもらうために、以下の作業をします。

(1)Photoshop® Elementsを用意する

 AdobeRGBとsRGBの間でプロファイル変換できるアプリケーションソフトを用意します。

 有名で、価格も手頃なソフトとしてはPhotoshop Elementsがあります。

(2)Photoshop Elementsのカラー設定

操作 Photoshop Elementsのモードを「エキスパート」にしておきます。

エキスパートにする

操作 [ 編集 > カラー設定 ]と進み、カラー設定で「画面表示用に最適化」を選び、OKをクリックします。

 「画面表示用」となっていますが心配いりません。作業用カラースペースsRGBに設定されるだけです。

カラー設定で「画面表示用に最適化」を選ぶ

(3)AdobeRGBの写真をsRGBへプロファイル変換する

操作 AdobeRGBなどsRGB以外のモードでデジカメ撮影した写真のデータを開きます。

 「情報」パネルに、現在開いている画像データのカラープロファイルが表示されています。
 もし「情報」パネルが表示されていなければ、[ ウィンドウ > 情報 ]と進んで「情報」パネルを表示します。

現在開いているデータのカラープロファイル

 「情報」パネルにカラープロファイル名が表示されていない場合は、「情報」パネルの右上をクリックして「パネルオプション」へ進み、「ドキュメントのプロファイル」にチェックを入れます。

情報パネルのパネルメニューでドキュメントのプロファイルにチェック

操作 [ イメージ > カラープロファイル変換 > sRGBプロファイルに変換 ]と進みます。これでsRGBプロファイル変換されます。

sRGBにプロファイル変換

(4)sRGBに変換した写真をJPG保存

操作 [ ファイル > 別名で保存 ]で、元データとは別の場所に保存します。店にプリントに出すなら保存形式はJPGが無難です。

 これで、撮影した元データと同じ色のままsRGBに変換されたデータが完成しました。

デジカメプリントの店にプリントを依頼する

 sRGBに変換したJPGをデジカメプリントの店にプリント依頼すれば、正常な色でプリントされるはずです。

 以上、AdobeRGBで撮影後に正常な色で店でプリントするために必要な簡単な作業をご紹介しました。

スポンサーリンク

当ブログ参考記事

Photoshop Elements

Photohsop Elements の本

平間フォトレタッチ事務所

写真や種々のデータの色の問題など、芸術センスでは解決できない画像の色補正、フォトレタッチ、その他当ブログで扱っているような分野のご相談をお寄せいただけますと幸いです。

-Photoshop Elementsの使い方, デジカメ写真を店でプリント
-, , , ,

Copyright© カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜 , 2019 All Rights Reserved.